留学生の皆様へ
留学生の皆様へ
私たちの研究室では、様々な病態を分子レベルから解明し、それらの成果を患者様の元へと届けることを目標に研究に取り組んでいます。特に興味を持って取り組んでいるのは、①細胞や組織の可塑性を制御する手法を用いた医療技術の開発、②遺伝子発現の可塑性、とりわけ、翻訳制御機構の可塑性に着目した病態生理の解明、③代謝制御機構の可塑性に着目した新たな治療方法の開発、④希少糖の未知の生理作用とその医療応用の研究、の4つですが、対象分野を限定することなく、新しいことにチャレンジし続けたいと思います。
私たちは、熱意を持って研究に取り組んでくださる留学生の皆様を歓迎いたします。分子生物学や生化学の知識や経験を持ち合わせていることが最も理想的ですが、真摯に研究に取り組み、新しい技術を積極的に身につける姿勢をもつ方であれば、誰でも歓迎します。香川大学では研究に集中できる環境と設備が十分に揃っています。また、私たちの研究室は医学部キャンパスの中にあり、研究室間の垣根を越えた連携を積極的に行なっています。皆様と共に、明日の医療をより良くするための研究ができることを楽しみにしております。我々の研究室へのご参加を心からお待ちしております。


